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     私のJAZZ 名盤 Part 2
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2017/12/10 17:14
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

ジャズ・ヴァイオリンニストとしては数少ない一人でもある寺井尚子が放つ最新作です。

「寺井尚子/ザ・スタンダード」

寺井尚子(vln)
北島直樹(p)
金子健(b)
荒山諒(ds)
松岡高廣(perc)
川嶋哲郎(ts)5,6,11

時代を超えて愛され続けられる永遠のスタンダード集を、寺井尚子が力を込めて、
ここはアレンジャーに北島直樹を迎えての、寺井尚子デビュー30周年記念SHM-CD盤です。

1, ナイト・アンド・デイ
2, フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
3, デヴィル・メイ・ケア
4, これからの人生
5, イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー
6, ソウル・アイズ
7, ワン・ノート・サンバ
8, イエスタデイズ
9, ブルーゼット
10, ゴールデン・イヤリングス
11, 枯葉
12, ナーディス
13, ブルー・ヴェルヴェット

タイトルからも分かるように、みんなに愛されたスタンダード曲を、哀愁溢れる新しい
響きが魅力でもあるのです。

時にはゆったりして朗々とした流れの中で、ヴァイオリンの透明感豊かな音色は美しくも
清らかなという表現がピタリと嵌るようです。
また、「デヴィル・メイ・ケア」のように一転して徐々にスピード感を増し、ピアノ、
ドラムスとの巧みな絡み合いが見事に溶け合い調和しているのです。
それは表現力が素晴らしいヴァイオリンの音色によって甦る、懐かしくも悲しく訴えか
けるヴァイオリンの音色と表現力が抜群であり、ましてしなやかな中にも大胆で豊かな
音が美しく響いていくのです。
どれもがまさに情熱的でスケール感豊かに奏でていくところも、さすが寺井尚子だと感じ
させてくれる朗々たるヴァイオリン・サウンドです。
片や北島直樹のピアノが美しいメロディーで聴かせる演出が効を奏し、アレンジャーと
してリズム感、アイデアがいっぱい詰まっていているようで、実に楽しい表現力で弾んで
いくのです。

フォローするピアノ、ベース、ドラムス、テナー群が一体化されたその音質には質感もあり、
寺井のヴァイオリンとのコンビネーションも抜群で、スッキリとしたサウンドを伴い爽快に
弾んでいくのです。
一見魂のような幻想的な世界へと導いてくれるようで、その優しさの中にふと見せる凄みが
垣間見え、やはりこれもさすがと思わせるのです。
穏やかなピアノでフォローする北島直樹との絶妙なコンビネーションの良さに、聴いていても
自然と感動させられるのです。
実によく唄うヴァイオリンが最前面に位置し、ベースもしっかりとサポートしてクッキリした
音像で色彩感豊かな音質の良さを感じさせてくれるのです。
とにかくヴァイオリンが美しく浮かび上がり、情熱を込め、重厚感溢れる寺井の感性豊かな
記念アルバムでもあるのです。

このSHM-CD盤としても、音の輪郭もしっかりしていて、フォローするピアノ、ベース、ドラムス、
テナー、パーカッション群が華やかで質感があり、ヴァイオリンとのカルテットとしてのコンビネー
ションも抜群です。まさにヴァイオリンの表現力がスッキリとして究極ともいえるそのサウンドは、
オーディオ的に聴いても「最高であろう!」と感じる優作です。



RANZAN
投稿日時: 2018/2/11 13:57
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

このマンハッタン・トリニティ(ピアノ・トリオ)には、ジャズに欠かせない力強い躍動感と
その音源が素晴らしく、そのコントラストを高めたサウンドを聴くと自然と気分が盛り上がるようです。

何時もオーディオ的に聴くジャズ・サウンド、この音には活性化されたダイナミックで立体感に富み、
繊細なところでもそのリアルさには、リスナーとしても元気を貰うものです。

「ひまわり/〜ヘンリー・マンシーニ・ソングブック〜 マンハッタン・トリニティ」

サイラス・チェスナット(p)
ジョージ・ムラーツ(b)
ルイス・ナッシュ(ds)

1, ピンクパンサー
2, ひまわり
3, ミスター・ラッキー
4, 暗闇にさようなら
5, ドリームズヴィル
6, その日その時
7, 酒とバラの日々
8, いつも二人で
9, ムーン・リバー
10, オータム

ヘンリー・マンシーニの最大のヒット曲には「ひまわり」「酒とバラの日々」
「シャレード」等がありますが、60年代から70年代にかけてヒットした美しい旋律は、
今聴いてもこころに沁みいる良さを持っているのです。
これをジャズ化したのがマンハッタン・トリニティ(ピアノ・トリオ)です。
このアルバムでもマンハッタン・トリニティの中心メンバーとして、グループを率いるのが
ピアノのサイラス・チェスナットなのです。
それは、まさにチェスナットのリリカルなピアノ・タッチに、思わずうっとりと聴き
入ってしまう「酒とバラに日々」はマンシーニの代表曲でもあるのです。

マンシーニの曲は実に多くの歌手が歌ってきましたが、このマンハッタン・トリニ
ティによる演奏は、何時聴いてもジャズとして心地良く、また、オーディオ的にも
抜群の音の抜けの良さがあるのです。何といってもピアノの美しいタッチから紡ぎ出される
サウンドといい、そこにダイナミックで厚みのあるベースがたっぷりとした響きを効かせ、
その豪快な胴鳴りがより深く沈みこんでいく音に思わずしびれるのです。
まして、繊細でリアル感のあるドラミングでのシンバルの弾け飛ぶさまは、目の前に
グングン迫ってくる実在感といい、それは見事といっていでしょう。

オーディオ的な好みから聴くこのサウンドは、ピアノ、ベース、ドラムスが一体感と
なって、音に美しく躍動感溢れんばかりの豊かさがあり、音像もレンジ感の広いカラフル
な演奏がお気に入りでもあるのです。
これはジャズらしい緊張感が漂ってくるようで、じっと聴いていくと自然に緊張感が
解れていくような感覚にひかれるところがベストといっていいでしょう。



RANZAN
投稿日時: 2018/3/3 14:44
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

アンドレア・ポッツァのピアノ演奏はシンプルだが、よくスイングしているのです。
表現力の豊かさ軽やかでグルーヴィなプレイには渋みがあり、その渋みがよりいっそう深みを
倍増させていくのです。

「 ニュー・クワエイット/アンドレア・ポッツァ 」

アンドレア・ポッツァ(p)
アルド・ズニーノ(b)
シェーン・フォープス(ds)

1)ブルー・スプリッツ
2)ニュー・クワイエット
3)ノア・ノア
4)ナイチンゲール
5)ケ・バサ
6)ライオンズ・デン
7)ニュー・ファスト
8)リコーダ・ミー
9)コンソレーション

それは、どの曲を聴いても若々しく伸びやかなフィーリングとスロー・ボッサのハーモニーで、
そのフィーリングが冴え渡っているところに安心感を抱くのです。
それも今回はボッサ、ラテン系が多い中で、何故かそのピアノは芳醇な感じさえ与えてくれていて、
聴けば聴くほどそのシンプルな表現に心癒されるようです。
それは親しみやすくグルーヴィなボッサ・フィーリングの演奏にピッタリしていて、思わずうきうき
するいい曲ばかりです。
そのハード・パップ・スタイルのピアニストとして高く評価、支持もされていることもうなずけるようです。
オリジナル曲の7)「ニュー・ファスト」では、4ビートの利いたアップ・テンポで、音に切れがあり、
その高い技に魅了されていくのです。

オーディオ的観点からサウンドもシェーン・フォープスのベースには分厚さがあり、アルド・ズニーノの
ドラムスでのシンバルの「シャーン!」と弾け飛ぶさまは繊細で透明感があり、ドキドキ感のある味わいと
ワクワク感で聴かせてくれるところが断然いいようですねー。




RANZAN
投稿日時: 2018/3/15 15:34
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

今年の冬は極寒ともいうべき厳しい寒さでした。
しかし3月中頃には一転して、まるで春本番を感じさせる暖かさとなり、
桜の開花も全国的に早まりそうです。

オーストラリア出身の現在ニューヨーク在住のジャズ・シンガー&
ベーシストのニッキ・パロットが、まさに春に因んだ歌ばかりを集めた
ユニークで、そのフィーリングでの楽しいアルバムに癒されるようです。

「 さくら さくら/ニッキ・パロット 」

ニッキ・パロット(vo,b)
ドミニク・ファリナッチ(tp)
リサ・パロット(ss/bs)
ジョン・ディ・マルティーノ(p)
ポール・マイヤーズ(g)
マーティン・ウィンド(vc)
ティム・ホーナー(ds)

1)パリの4月
2)エイブリル・シャワー
3)チェリー・ピンク・アンド・アップル・ブロッサム・ホワイト
4)春の如く
5) さくら さくら
6)サム・アザー・スプリング
7)アイ・ラブ・パリ
8)スプリング・キャン・リアリー・ハング・ユー・アップ・ザ・モスト
9)春はここに
10)サドンリー・イッツ・スプリング
11)春はまた来る
12)セイ・セイ・イッツ・スピリング
13)ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング
14)四月の思い出

そのタイトルからして春らしい柔らかさと彼女らしく、艶やかに
ヴォーカルとベースにかける勢いは止まることなく、甘いシルキー・ボイス
で歌う美人ヴォカリストなのです。
清々しい爽やかな春を感じさせてくれるオリジナル溢れる音楽性は、
リラックスしてセクシーに歌うヴォーカルと姉のリサ・パロットの分厚い
バリトン・サックスが織り成す甘い調べと“さくら さくら”の曲では
効果音での小鳥のさえずりが叙情を誘うのです。
また、ポール・マイヤーズのギターでは、琴の音色を絶妙なまでの
表現力で情緒を誘うようです。
ドミニク・ファリナッチの巧妙で透き通るようなトランペットで彩りを
添えていくところにも魅力を感じ、そのニッキのさりげない歌い方は、
また聴くものを引きつけておかないところです。
分厚く響くベースとスインギーに歌う雰囲気は、まるでジャズ・クラブで
聴いているようであり、そのハスキーでジャージな歌声には、魅惑的であり
一瞬ドキッとさせられるのです。
ジョン・ディ・マルティーノのフォローする美しいピアノといい、
ここは聴き応え十分といっていいでしょう。
しっとりと洒落た大人のムードも新鮮なフィーリングで、春の爽やかな
雰囲気を自然に醸し出しているところが粋で、気持ちよくリズムに乗れるの
がいいのです。
ヴォーカル、ベースの艶やかさ、ギター、ピアノ、ドラムス等のどれもが、
音の広がりや伸びやかさ滑らかさ、且つダイナミックで繊細感豊かな響きを
奏でていくのです。



RANZAN
投稿日時: 2018/4/14 16:51
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

ピアノとキーボードでチック・コリアが意気盛んなところを聴かせてくれる秀盤です。

「ファイヴ・ピース・バンド・ライブ/チック・コリア」

チック・コリア(p,key)
ジョン・マクラフリン(g)
ケニー・ギャレット(sax)
クリスチャン・マクブライト(b)
ビニー・カリウタ(ds)

Disc,1
1) ラジュ
2) ザ・ディスカイズ
3) ニュー・ブルース・オールド・ブルース
4) アンドロメダへの賛歌
Disc,2
1) ドクター・ジャックル
2) セニョールCS
3) イン・アサイレント・ウエイ〜イッツ・アバウト・ザット・タイム
4) いつか王様が

ジャズ・ピアノの巨匠チック・コリアは常に前向きで、新しい発想で多くの優れたアーティストを
見出し、共演を果たしているのです。
このアルバムはチック・コリア長年の念願であった、ギターのジョン・マクラフリンと再会し
ファイブ・ピース・バンドを結成したということで、最強のメンバーが集り気合が入り意気盛んな
ところも見せているのです。

ピアノとギターは生き生きとエネルギッシュでスピード感が増し、その演奏は何処か非常にフレッシュ
な感覚で聴くことができるのです。
チックのキーボードもスピードに乗っていくが、ママクラフリンがリズムを一転させてスローテンポで
ソロを聴かせるところに、ほっとして癒されるようです。そこにケニー・ギャレットが入り、再び元の
リズムで刻んでいくところが、これ心憎いばかりの熱演が聴きどころでもあるのです。

オーディオ的に聴いても、そのサウンドは豪快で音の伸びやかさと滑らかさを感じさせてくれるもので、
聴けば誰もが興奮する魅力あるJAZZ名盤です。



RANZAN
投稿日時: 2018/4/25 15:32
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

フージョン全盛期、カシオペア、本田雅人、MALTA、フォープレイ、そこにT―SQUAREといった
多くの優秀なミューシシャンが加わり、その乗りのよい軽快なリズム感はたちまち魅惑の世界へと
誘ってくれるようでした。

デビュー40周年 T―SQUARE

4/24、地元新聞夕刊の【ENTERTAINMENT】欄に“サウンド世界へ響け”とばばかりに、
思わず元気をもらうようで、その言葉には同世代で音楽を育んだフュージョン音楽は
実に元気を与えてくれるようでした。

【 歌詞のある歌がヒットチャートを占める中、楽器の音色で時代を彩ってきた「フュージョン」が
根強く支持さUAREれている。日本を代表するフュージョンバンド「T―SQUARE」は今年で
デビュー40周年。若手も台頭し、ジャンルや国境を超えて音楽の喜びを伝える。
軽快な電子音が近未来的に響く。サックスの形に似たウインドシンセサイザーで、伊東たけしが
ヒット曲「TRUTH」を吹き鳴らすと、観客たちが拳をかざし、リズムに合わせて跳びはねる。

東京・青山のジャズクラブで4月に開かれた40周年記念ライブは立ち見が出る人気ぶり。
自動車F1レースの番組テーマ曲に使われた1980〜90年代のバブルの華やかさが、疾走する
車のイメージと共によみがえる。
楽器だけの演奏なのにメロディを口ずさめる親しみやすさ。ギター担当のリーダー安藤正容は
「音楽の基本はハートに訴える音。人をひきつけなければ勝負できない」とバンドの狙いを語る。
マイルス・デイビスらがロックやジャズを融合させたフュージュンが日本へ。バンド「カシオペア」
のリーダー野呂一生は、79年のデビュー当時「君たちの音楽はこれからフージョンと呼べるよ」と
教えたという。「元々は、レコード店の棚を確保しようと作った名前らしい」
テレビCMにも伊東ら演奏家が相次ぎ起用されるなど、時代を象徴する流行音楽に。
78年デビュのT―SQUARE」は「宝島」「OMENS OF LOVE」などがヒットし、吹奏楽でも人気だ。
今年4月発売のアルバム「CITY COASTER」もポップで華やかな音を届ける。
高中正義や渡辺香津美、角松敏生・・。ドラマー村上“ポンタ”秀一が4月、東京中野で開いた
デビュー45周年記念公演「音楽境地」にはフュージョン界で活躍する面々が勢ぞろい。50〜60代
中心の観客がサタンディングオベーションで、本格派の演奏をたたえた。若手も芽を出しつつある。
注目のバンド「DEZOLVE」は4人全員が90年代生まれ。デビューアルバム「PORTRAY」には、メンバー
普通から制作に関わるアニメやゲームの音楽のきらびやかさも。
ドラマーの山本真央樹は」「小さいころからメロディのあるフージョンに魅せられてきた。僕らがブーム
を取り戻せたら」と力強い。ベースの小拍伸五は動画投稿サイトで見た演奏で、フュージョンの魅力を
知ったと話す。「楽器の演奏は言葉がないから海外の人にも伝わる。いつか米国のグラミー賞を狙いたい」

まさに “ サウンド 世界へ響け ”



RANZAN
投稿日時: 2018/5/3 14:24
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

ジャズ界に強烈なインパクトを与えてくれる、日米ハイブリッド・バンドの誕生です。

ドラムの若き王者ユニシス・オーウェンズ・ジュニア、そして俊英ピアニスト大林武司を
中心に日米の若き精鋭が集結して、古き良きジャズのエッセンスを基に若い感性で創造する
新時代のジャズといっていいでしょう。

「タイム・イズ・ナウ/ニューセンチュリー・ジャズ・クインテット」

ティム・グリーン(as)
ベニー・ベラック(tp)
大林武司(p)
中村恭士(b)
ユニシス・オーウェンズ・ジュニア((ds)

1) ニュー・センチュリー
2) タン・ツィスター
3) ロンドン・タウン
4) テシジョーンズ
5) フェスティ・ヴァイブ
6) ピュアー・イマジネーション
7) ランゲージ・オブ・フラワーズ
8) エル・グラン・アラド
9) インフィニット・ハート
10) ヤスガルー

2013年に大林武司とユニシス・オーウェンズ・ジュニアがニューヨークで初めて共演したとき
ユニシスは大林の演奏スタイルにマルグリュー・ミラーからの影響を強く感じたというのです。
マルグリュー・ミラー2013年5月に57歳という若さで惜しまれつつ他界したジャズピアノの
巨匠ともいうべきアーティスでもあったのです。

こうして生まれた企画からメンバー選びが始まり、まずユニシスと大林真っ先に上げた名前は
ベースの中村恭士だったのです。
中村とユニシスはジュリアート音楽院で共に学んだ中で、中村と大林は数々の過去のツアーや
ライブで共演歴があったのです。

こうして結成されたミュージシャンの一人一人の逸材されたメンバーの結束は深く、以後最も
信頼もされ、ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットは日本において2014年6月に
デビューを飾り、ジャズ評論家からベストアルバムとして絶唱されたのです。



RANZAN
投稿日時: 2018/5/13 13:44
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
 こんにちは。

ピアノのデレク・スミスのジャズにかける情熱が直に伝わってくるようで、まさに抜群の才能を発揮して
いるのです。

「ビューティフル・ラブ/デレク・スミス・トリオ」

デレク・スミス(p)
ピーター・ワシントン(b)
ジョー・アシオーネ(ds)

1)ビューティフル・ラブ
2)クローズ・ユア・アイズ
3)ジス・キャント・ビー・ラブ
4)ローラ
5)誰も奪えぬこの思い
6)ラバー
7)いつの頃から
8)ドリーム・ダンシング
9)ヤング・アンド・フーリッシュ
10) 灯りが見えた
11)いつも二人で
12)ギブ・ミ―・ザ・スンプル・ライフ

よくスイングする鮮やかなプレイで展開する、デレク・スミスはまさにベテランらしく卓抜したピアノは
想像していた以上に美しく響き、そのアタック感が心に力強く伝わってくるのです。
ピアノはぐっと渋みを加えて全体に腰を落としたミディアムからスローテンポまで、滑らかな旋律で奏で
られるピアノに、躍動感と熱気が伝わってくるようです。ここはピアノ、ベース、ドラムスが一体化された
厚みのあるトリオに自然と癒されるのです。よく弾むピーター・ワシントンのベースには思わずリスナーを
虜にしていくのです。
ピアノは新鮮でありながら大きなスケールとフィーリングが聴き取れるようで、表現力のイマジネーションの
世界に思わず誘い込まれるようで、ジョー・アシオーネのドラムスはメロディの美しさも突出したもので、
このピアノ・トリオの見事なチームワークの良さと、各奏者のフォローが見事に溶け合っているのです。
分厚いピアノはデレク・スミス独特の音色が特徴で、好みの音にピタリとはまるようです。勢いのよいベースも
骨太感をよく表現し、ドラムスも絶妙なバランスが保たれていくこの豪華な響きはジャズになくてはならないも
ので、このピアノ・トリオを聴くと、次作も非常に楽しみになってくるのです。

オーディオ的なサウンドはピアノの美しい響きで聴きやすく、トリオの基音が整っていることもあり、クオリティ
が非常に高いことが分かるもので、リスニング空間の残響音も素晴らしく、巧みなブラッシュワークといい、
ベースのゴリッとした厚みといい、このアルバムを聴き込むほどピアノ・トリオのリアリティな音の世界に誘惑され
ていくのです。



RANZAN
投稿日時: 2018/5/25 11:10
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

(2002年11月) 当時、サー・ローランド・ハナが心臓疾患のためニューヨークの病院で亡くなったとう訃報は、
ジャズファンにとって非常に悲しい知らせでした。

「夢のあとで/サー・ローランド・ハナ・トリオ」

サー・ローランド・ハナ(p)
ロン・カーター((b)
グラデイ・テイト(ds)

1) セレナーデ
2) 夢のあとで
3) ジス・イズ・マイ・ビラブド
4) プレリュード
5) ライク・グレインズ・オブ・サンド
6) メロディ
7) みじかくも美しく燃え
8) 家路
9) アダージョ

そのローランド・ハナ氏を愛する日本のジャズファンは多く、それも偶然に日本公演が最後だったという
ことも、あまりにも悲しい知らせでもあったのです。

一聴して、これもベテラン・ジャズ・ピアノのジュニア・マンスの演奏に似たところがあるようですが、
よく聴くとセンスが全く違うことが判断できるのです。
こうしたベテラン・ジャズ・アーテストの演奏が、年々と耳にできなることで、その寂しさは増すばかりです。
名匠、サー・ローランド・ハナの漫然たるピアノ・プレイは心地よく心に響き、「夢のあとで」などは
非常に現代的で艶やかな響きが心に残っています。
そこに冒頭から勢いあふれるロン・カーターのエッジの効いた分厚いベース音は切れ味が鋭いのです。
この表現力はベテランにしか表現できない魅力溢れるカッコいいプレイに惹かれてしまうのです。

まして、グラデイ・テイトのドラムスはいずれもが共にサー・ローランド・ハナのブルージなタッチ
の名旋律が格調高いジャズ・・フィーリングで哀しくも清らかで、サー・ローランド・ハナの魅力が
いっぱい詰まったアルバムであり、これは腹八分目で聴くことができることだけで、どの曲もが
こんなにも新鮮に聴けることに、満足感をもらったのです。



RANZAN
投稿日時: 2018/6/2 15:15
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 1931
Re: 私にとっての名盤 2(JAZZ編)

皆さん
  こんにちは。

巨匠スティーブ・キューンのピアノが展開していくシーンを聴く限り、それはキューンの年齢を
まったく感じさせないばかりか、むしろ以前より若々しいプレイには繊細な感覚と、新鮮で個性的
な力強い表現力で聴かせてくれていることが判断できるのです。

「 プレイズ・スタンダーズ/スティーブ・キューン・トリオ 」

スティーブ・キューン(p)
バスター・ウイリアムス(b)
アル・フォスター(ds)

1) Alone Together
2) Golden Earrings
3) I Wish Knew
4) Left I Knew
5) Blue Bossa
6) Nature Boy
7) Softly As In A Morning Sunrise
8) You Leave Me Breathless
9) Oceans in the Sky
10)I See Your Face Before Me
11)Love Letters
12)Beautiful Love

有名スタンダード曲満載のベスト・ヒット的内容で、その演奏と重厚なサウンドは圧倒的であり、
それは洪水のように勢いよく流れだすエネルギッシュなスイング力は、そのパワーと美しく奏でられる
アドリブ・フレーズが一体となった、ピアノ・トリオの傑作でもあるのです。

その高い技法で奏でられる朗々としたピアノの美しい響きは、独特のサウンドの光彩と色艶が豊かな
ロマンティズムにちりばめられたピアノの充実ぶりと、意欲的なアプローチは生き生きと響き渡って
いくのです。
甘い調べのピアノに乗って、ベースとドラムスの巧みな絡み合いで、素晴らしいフォローでの演奏を
聴かせてくれるのです。何時聴いてもみずみずしい感性を持ち続けていることが、この演奏からも
うかがい知ることができるのです。
まさにキューンが得意とするキラキラ輝くような、ピアノの心唄での美しい調べに乗せた表現力に思わず
うっとりとさせられるのです。
スティーブ・キューン・トリオの活気あふれるピアノ・タッチと、メロディを叙情的に歌わせるテクニックと、
その美しさとゴージャスなアドリブが持ち味で、キューンの音楽の熟成した深い味わいを知ることができる
のです。

サウンドもオーディオ的に繰り出される音源は、まさに我がオーディオファイルを引き付けておかない
ピアノの美しさと優雅さは、リスニングルーム空間一杯に広がっていくようです。
音質の解像度も豊かでベースの引き締まった低域感がとてもいいと感動し、また「ビシ〜バシ〜」と心地
よく決まるシンバルとブラッシングの繊細感を見事なまでに引き出しており、このダイナミックさと抜群の
切れ味を見せる独特の音質の魅力に引き込まれていくようです。



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