■DISC&環境関連

オーディオ用多目的消磁器
「RD-3」DISC DEMAGNETIZER

グラウンディング・コンディショナー「RGC-24」

マイナスイオン発生器「RIO-5 II」

極低周波発振装置「RR-77」

アコーステック・コンディショナー「RWL-3」

アコースティック・コンディショナー「WS-1」

スピーカースタンド

アンダーボード「YST-64」

天然スモーキークオーツ・天然クオーツ・インシュレーター
「RIQ-5010」
天然水晶製「RIQ-5010w」


ショートピン
「SIP-8F・BSIP-2F」


ノイズ・フィルター「FCS-8」 

ピュア・シルク・アブソーバー
「PSA-100」


クォーツ・レゾネーター
「QR-8」


EMFキャンセラー
「REM−8」

■電源&ケーブル関連

電源BOX
「RTP−2ultimate」
「RTP-4ultimate」
「RTP-6ultimate 」


コンセントベース「CB-1DB」

コンセントプレート「CFRP-1F」

電源ケーブル「POWER MAX II」

シングルコアー・ケーブル・シリーズPCOCC-A

DSIX(デジタル・シグナル・アイソレーション・エキサイター)「DSIX-1.0PA・DSIX-1.0BPA」

コンセントスタビライザー「CS-2F」

バナナプラグ「RBN-1」
Yラグ「RYG-1」

バイワイヤーアダプター
「BWA-4」

ケーブルインシュレーター
「RCI-3」


■Club Acoustic Revive

クラブアコースティックリヴァイブ掲示板

クラブアコースティックリヴァイブ入会フォーム

2007オーディオ銘機賞
2003・2004 オーディオ銘機賞
2003 MJテクノロジー・オブ・ジ・イヤー 受賞

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録音エンジニア鈴木智雄氏による「シングルコアーケーブル」導入記


■山梨県 加藤様
[メール]

●使用機材
AMP: Marantz SR-17EX
CDP: Marantz DV-12S1
SPK: Dynaudio Contour1.1
ケーブル: Audio Quest Type4

■1「AC1.8」のレポート 電源タップ〜CDプレーヤーの場合

年末年始に電源ケーブルを試して見ました。RCAケーブルですが、まだ数回しか聴けていませんので、もう少し時間を下さい。実は現在手元にPAD
のMIZUNOSEI・プラズマバージョンがあるんです。懇意のオーディオ屋さんに貸してもらったものですが、完全な新品なので、エージングが必要という事で、そちらに時間がかかってます。御社RCAケーブルのインプレはPADのケーブルとの比較もしてみたいと思っています。

前置きが長くなりましたが、電源ケーブルの試聴報告です。ちなみに現在までの試聴時間は約30時間です。ケーブルは上流側のCDプレーヤーに直付けしています。試聴ソースは以下の通りです。

 1.リリコ セカンドアルバム
 2.大西順子・ピアノトリオ Play,Piano,Play
 3.クラシックオムニバス Image
 4.フライドプライド StreetWalkingWoman

第一印象ですが・・・まず音圧が上がったような印象を受けました。よく聴いてみると、ただ音圧が上がるだけでなく、情報量が増えているのが感じられ、1音1音が明瞭で透明感があります。音がハッキリしていながらとがった感じを受けませんので、全く聴き疲れがありません。また背景音が静かになっているのが非常に印象的です。
無駄な音が乗っていない感じです。音のバランスも低域や高域に偏りが無く、非常にナチュラルな印象です。あえてどちらかよりかと言えば低域よりでしょうか。全体として偏った味付け無しのソースのままの音の奥行き感や臨場感を実感出来るようになりました。ソースに録音されている「音楽」そのものを聴いている感覚ですね。エージングもしていない状態でこれほどの変化があるとは思いませんのでしたので、正直驚きました。

その後エージングを進めながらの感想です。

1や4のボーカルを聞いての印象ですが、細かな息使いまで再現されるようになり、非常にリアルです。静かな曲ほど背景音の静けさとボーカルの息使いを実感できます。1のボーカルは澄み切った高域、4のボーカルはハスキーな中高域が魅力ですが、それらの長所がより明確に感じられます。特に1の高域の伸びは今まで感じられなかったレベルで、どこまでも伸びていくようなボーカルが感動的でした。

2のアルバムですが、ピアノトリオによるJazzライブ版です。ピアノ以外では、ベースとドラムスの音に注目してみました。まずピアノですが、鍵盤のアタック音が明瞭でありながら繊細で、大西さんのピアノがスピード感たっぷりに再現されています。ベースも弦の響きに濁りが無く正確に再現されています。ドラムはシンバルの音がとにかくリアルで、現場で聴いているような響きを味わえます。
目を閉じると演奏会場が浮かぶような、音の定位と深い奥行きを感じます。ただ言葉で表現するのは難しいのですが、再現性が良すぎるのか、音が綺麗すぎるのかJazzの熱い感覚が少しクールに感じられた印象もあります。これはケーブルというよりもディナウディオ・スピーカーの性質によるものかもしれません。

3ではバイオリンやチェロ等、楽器を中心に試聴しました。バイオリンの響きに艶があり、その臨場感と余韻に聞き惚れてしまいます。ホールの大きさまで感じられるような再現ですね。チェロはJazzでのベースで感じた印象のように、響きに濁りが感じられません。非常にピュアな、ナチュラルな再現です。

■2「AC-1.8」のレポート 壁コンセント〜電源タップ間の場合

今回は壁コンセントとタップ間にモニターの電源ケーブルをつないで、CDとアンプの付属電源ケーブルをタップに差す形としました。とりあえず上流側から攻めていこうと思いまして。RCAは現在エージング中のPADのMIZUNOSEIです。

音出しのファーストインプレですが・・。
ん?何だか音が今までと全然違う。何これ?音が洪水のように流れ出しました。今までとは別次元の音です。イマージュというクラッシックオムニバスアルバムを聞いたのですが、全く違うCDを聴いているようです。音の出る瞬間が自然なんです。音の粒子が今までの何倍も細かくなっているのが分かります。背景の雑音まで聞こえるレベルの再生です。今まで微細にしか聴こえなかった音も明瞭に聴こえます。全帯域でパワーが上がり特に低音の迫力は凄まじい感じです。以前オーディオ店で聴いたコンターの音に初めて近づいた感覚です。1音1音が明瞭でありながら全体的なバランスは保たれたままです。

あまりの驚きに嫁さんを呼んで聴かせてみました。一言目は「何これ?音が全く変わってない?何かしたの?」との事。今までが例えば1層の音とすれば3層にも4層にもなったような厚みを感じたそうです。フライドプライドのノルウェーの森を聴かせてみると途中に再現される川の流れのような背景音が今までの数倍明瞭に聴こえます。実際は何か砂のような物を動かして音を出していると思いますが、この砂の量が数倍増えた感じです。嫁さんは以前ピアノをかじってましたが、ピアノの再生音が本物のようだと言ってました。
という訳で嫁さんも大変感動してました。

ボーカルではリリコとシャルロットチャーチを聴きました。やはり音の粒子が細かく鮮明になった事で、今までとは次元の違う量感や息遣い、声の余韻まで感じられるようになりました。歌いおわりや息継ぎの時にはリアルすぎてゾクッとします。

という感じで全てが向上しました。嫁さんからの指摘で唯一マイナスだったのは、イマージュの12曲目だったか、明瞭なバイオリンソロが流れる曲があるんですが、あまりに音が明瞭に表現されすぎて耳につく感じがあったそうです。僕にとっては本来の音を聴いた感じでそれ程気になりませんでした。確かにちょっとキンキンした感じがしましたが、B&Wのスピーカーで聴くようなシャリついた感覚ではなく、コンターの味でしょうが、憂いある響きになっていた感じがしましたね。ホールでバイオリンを袖で聴いている印象です。バイオリンを近くで聴くとちょっと耳につく感じがありますが、そのままです。また大西順子トリオのJAZZを聴きましたが、ベースの響きがリアルすぎて怖いぐらいです。ブルンと体に音がぶつかってきているような臨場感です。ピアノのアタック音も更に鮮明になり、繊細さも兼ね備えてます。相変わらず背景音は静かで音の透明感もうっとりするレベルです。

■3「RCA-1.0」のレポート

今回試聴に使ったのは以下のソースです。
1.Lyrico 「Voices Of Grace」
2.大西順子トリオ 「Play Piano Play」
3.Image クラシックオムニバス

まず1.からです。
最も感じられたのは、音の透明感です。中高域で音の歪みを感じません。音の始まりと消え入りが極めて自然です。またボーカルの高音の伸びが素晴らしく、スゥーーと自然に伸びていくような感じで心地よく音楽に浸る事が出来ます。電源ケーブルを使用したときと同じ感覚ですが、背景音が静かで付帯音も全くないので、ボーカルの細かな息遣いも際立ちます。
バラードなどは現場の雰囲気まで感じるような再現力です。ソースの音を自然に再現する事は、当たり前のようで非常に難しい事ですが、その当たり前を何気なくこなすところにポテンシャルを感じます。低域から高域まで癖が無く、バランスの良いボーカルが楽しめました。

2.の感想です。
まずピアノに注目して聞きました。アタック音が軽快に響き、切れがよく、スピード感たっぷりでありながら、音に艶と響きがあります。音の透明感はボーカルを聞いたときに感じた感想そのままで素晴らしく、音の歪みは全く感じません。ストレートで心地よい再現です。ベースに注目してみると、弦の震えまでリアルに再現され、驚きました。弦の揺れの余韻まで音圧として感じられます。ベースの再現には特に高域で歪みを感じる事がありますが、アコースティックリバイブのケーブルを使っているとそういった先入観を忘れてしまうぐらい音が自然に感じられます。ドラムについても、とにかくリアルです。響き・スピード感はたっぷりでシンバルの音がとにかく正確。
現場にいる感覚で音楽に浸れます。とても心地良いですね。
全体的なバランスですが楽器を聞いていると、僅かながら音が低域よりかなと感じました。またこのCDはJazzのLive盤ですが、再現される音が綺麗過ぎて、Jazzの温度が少し下がるような印象も受けました。

3.の感想です。
1.で聞いた楽器以外のものに注目して聴いてみました。まずバイオリンの再生ですが、これはまさにパーフェクトです。ケーブルの持つ透明感・響き・音の艶がはまります。極めて自然で誇張感が無く、スピーカーが楽器そのもののような感覚です。次にチェロを聴いてみました。?のベースでも感じたように音の歪みがありません。バランス的には僅かながら下よりな印象ですが、ググッと押し上げられるような音圧を感じます。正確でありながら、迫力がある再現です。

その他にもいろいろなソースを聴いてみましたが、ソースによって大きく印象が変わる事はありませんでした。私がアコースティックリバイブのケーブルに特に感じるのは、音の透明感と艶、バランスの良さ、背景の静けさです。これはRCAケーブルだけでなく、電源ケーブルにも感じましたが、両方を繋いでみて、今まで感じていた透明度や艶が更に上がった印象です。
とにかく音場が目の前にリアルに再現され、楽器の位置関係等、現場の雰囲気まで感じます。音楽が自然に感じられる感覚です。ちょうど同時期にPADのMIZUNOSEI(プラズマバージョン)RCAケーブルを試聴する機会があり,聞き比べてみました。PADのケーブルに感じるのは情報量の多さと、帯域の広さ、そして何と言っても音の艶やかさと響きが、メーカー独自という感じを受けます。PADの音は細かい音粒子の集合体が自然な響きを表現しているような一種独特な雰囲気で、音楽表現がとても深く感じられ、好きな人にはたまらない魅力なのかもしれませんが、ソースの音にPAD独特の味付けがなされていると感じられ、本当の意味の自然な再現とは一線画す部分があると思いました。その点、アコースティックリバイブのケーブルの場合は、ソースに対して極めて忠実な再現がされていると思います。ソースを忠実に再現する事で得られる自然な響きや艶により、音楽を充分深く感じる事が出来ます。ハイエンドケーブルに比べ非常にコストも抑えられていながら、これだけのポテンシャルを実現している事は信じがたいです。「価格を超えた」という表現が当てはまる数少ない製品だと感じました。ソースに閉じ込められた音楽を引き出したいファンにはまさに格好のケーブルではないでしょうか。

長くなりましたが以上です。このケーブルのお陰で音楽を聴くのが本当に楽しく、気持ちよくなりました。有難う御座います。

■4「スピーカーケーブルSPC」のレポート

試聴ソフトですがオムニバスアルバム「Image」と鈴木重子さんの「プリミエール」です。勿論Radiowavecutは外しております。

まずはImageから。楽器の音を中心に試聴しました。
一聴しての感想ですが、音の厚みと透明感を感じました。情報量は増えているのに、音の透明感は以前よりも更に高まっています。とても心地よい再生です。綺麗な音が氷で包まれた部屋で響いているような感覚です。ただヒンヤリと感じるだけでなく、背景のみがヒンヤリと感じられ、再生音の切れは鋭く、暖かい音が響きます。各楽器の音は以前よりもハッキリ分離して、明瞭でありながら何層にも重なって聴こえるような感覚です。音の全体的な響き・余韻も確実に向上しています。表現される世界の大きさと音の奥行きのレベルが違います。結果音楽そのもののレベルが上がっています。低音量再生時のバランスも今までと段違いですね。音量を下げてもバランス良好で、音が痩せない感じです。誰にでも分かるレベルの音質向上です。もう1つ驚いたのは、低域の出方が変わった事です。多分ケーブルの影響でスピーカーの制動力が上がったのだと思いますが、スピード感ある正確な再生になった感があります。今まで悩みの部分でしたので、これは本当に有り難いですね。曲に限らず正確な音がなっている印象を受けます。その分、録音のアラまで感じますね。オムニバスアルバムでは曲により録音状態が違いますが、以前よりも色濃く感じます。

バイオリンの音ですが、以前よりも優しく聴こえます。弦のしなりまで感じる正確な再生です。エージングをかけていない影響か、音自体には少し硬質感も感じますが、これは時間で改善されるでしょう。

チェロの響きは重厚で厚みを感じます。少し低域よりな印象ですが、音自体が明瞭なので、暗い感じはありません。

ピアノはアタック音が以前よりも明瞭になりましたが、響きが強まったせいか1音1音の分離感が弱い気がしまいした。これもエージングで変化する部分かと思います。ただ優しい響きが心地よくて、音楽として聴くには充分な満足を得られます。

続きまして鈴木重子さんです。
声の透明感が抜群です。発生音がスッーと伸び優しく響きます。ボーカル自体が以前よりも前に出てきたような印象を受けます。スピーカーからの音離れもいいようです。サ行の音も明瞭で、ボリュームを上げても濁りや潰れが感じられません。これには驚きました。また楽器とボーカルがしっかり分離され再生されるので、音場の雰囲気も以前より感じられるようになりました。

ファーストインプレは以上です。
私生活がバタバタしてまして充分な時間がとれませんが、今後エージングを進めた上で、再度インプレを送りますね。まだ1聴しただけですが、それでも充分ポテンシャルを感じる事が出来るケーブルですね。予想を完全に超えています。純度の高い電源供給と情報の流れで機器の実力が高いレベルで引き出された感じです。今後のエージングのよる変化が非常に楽しみです。^^

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■京都府 近藤様のレポート
メール

シングルコアー・ケーブルの試聴モニター結果について(報告)

はじめに
アコースティックリヴァイブの各製品は、ユニークでさまざまなオーディオ機器のアクセサリーを開発していて、現在、私も多くの製品を愛用している。
今回、同社から新しくシングルコア(単線)導体ケーブルが新発売されるということをオーディオ雑誌等で、「全く新しい次元のオーディオケーブルが誕生する」と、その情報を早くから聴視し大変興味を持ち待望していた。
そうした矢先、幸いにも関口機械販売株式会社さんから、このシングルコアー・ケーブルの試聴モニターの機会を与えられた。
はやる気持ちを抑えながら、まずは電源の上流(コンセント側)から接続を開始、最初は電源ケーブルから試聴を開始した。
試聴したケーブルのラインナップは次の通り。

○電源ケーブル AC-1.8
○ラインケーブル(バランス) XLR-1.0
○ラインケーブル(アンバランス) RCA-1.0
○スピーカーケーブル(バイワイヤリングタイプ) SPC/2m

また、試聴に使用した主な機材及びCDソフトは次の通り。
「機器&アクセサリー」
スピーカー JBL 4344Mk? 
プリアンプ マッキントッシュー C40
パワーアンプ マッキントッシュー MC500
CDプレーヤー デノン DCD-S10?。L
電源タップ アコースティックリヴァイブ RTP-6N
壁コンセント ワッターゲート Model 381
コンセントベース アコースティックリヴァイブ CB-1
コンセントプレート アコースティックリヴァイブ JAC-1(UL用) 

「CDソフト」
?@枯葉/ザ・グレート・ジャズ・トリオ
?Aイージー・ウォーカー/ラリー・フラー・トリオ
?Bワルツ・フォー・デビィ/ビル・エバンス+4
?Cベイシー&ピヨンド/クインシー・ジョーンズ&サミーネスティコ・オーケストラ
?Dヴォラーレ/ステファノ・ボラーニ・トリオ
?Eハートフェルト/フォープレイ
?F夜のブルース/ニューヨーク・トリオ
?Gフットステップス/ブランフォード・マルサリス
?Hライブ・イン・パリ/ダイアナ・クラール
?Iオータム・ラブ/ジャシンター

上記ソフトの内容でも分かるように、聴くのはジャズばかりで毎日のように欠かさず聴いている。また、毎月ジャズ雑誌を見ては特に好みのアーティストで録音の良い新譜CDは毎月5〜6枚は必ず購入する。
音の好みは、どちらかといえばベースの重低音で骨太なゴリッとした、オーディオ的に録音の優秀なアルバムを好んで聴いている。しかも、細かなニュアンスのドラムのシンバルやブラシの音などがより鮮明にでるよう、さまざまなケーブルを交換することにより、自分の好みの音に一歩でも近づけるよう挑戦している毎日である。

■試聴音質評価

「電源ケーブル AC-1.8」
 このケーブルを最初に見た印象は、かなりインパクトがあり「これは硬そうである」という印象をおぼえた、この電源ケーブルは経2.4mmの単体ケーブルで、取り回しについては若干の使いにくさはあるが、このガッシリとした構造からくる安心感は何事にも替え難い、同時に「これは良い音がするだろう」と期待しながら、まず、最初に壁コンセントから電源ボックスまでの間に使用してみた。最初に音が出たとたん、特に今まで以上に低域のエネルギー感にすごく底力があり、ジャズのベースは深い感触で床を這うような重低音を響かせる。そして、ピアノも芯が太く、それが広域までうまくつながっていく印象であった。
S/Nも良く、ボーカルも音場の密度と表現力に富んでいて、音の立ち上がりもより早くなった印象である。
そして、CDプレーヤーにも試みたが、これも見事なくらいジャズのエネルギーがたっぷりと伝わってきて、ベースの弾力のパワーがもりもりと躍動する、特に力感も音感も十分である。また、好きなシンバルとブラシの音をより繊細で滑らか、かつ、鮮明に表現してくれている。
本当に迫力のある力感がすばらしい、これがシングルコアーの強みであり、また、良さであると実感した。
そして、また、パワーアンプの給電系でも試聴したが、低域が強力で腰の強いダイナミック感、ダンピングの効いた躍動力がある。ベースは実にエネルギーが豊かだ。全域でパワーが上がった感じであり、パワーのあるケーブルとしては反応が良く躍動的な動きに対しても切れ味がよかった。マッキントッシューのパワーアンプがここまでその潜在能力があったのかと、改めてシングルコアーケーブルを使用して、そのすばらしさに敬服した。

「ラインケーブル(バランス) XLR-1.0」
 パワーアンプとプリアンプ間で接続した。音の出方は滑らかで、かつ、低域のエネルギーと安定したつながりの良いレスポンス、ジャズのベースやギターが太く力感もあり美しく澄んだ響きを聴かせてくれる。感触はソフトだがエネルギーは高く、低域では密度間と量感が上がり、ベールの存在感がしっかり再現された。明瞭な感触とその高度な解像力も高い。
一例であるが、ビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビィ」のアルバムで、これはNYCヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音であるが、演奏中「突然ガラス食器の割れる音」が録音されているが、従来までのケーブルではこの割れる音が非常に聞き取りにくかったが、このバランスケーブルに交換して聴いたところ、実にハッキリ鮮明に再生されるではないか、ディテールのニュアンスに富んだ再現性である。
しかし、欲をいえばピアノの音にもう少し厚みが加われば最高である。(これもエージングに時間をかけて使い込むと、再現性も豊かになってくるものと思う。)

「ラインケーブル(アンバランス) RCA-1.0」
CDプレーヤーとプリアンプ間で接続した。全体にいえることだが、若干の使い難さを除けば、このガッシリした構造は見るからに、それ以上のメリット感が十分にある。
ハッキリと音が変わったバランスケーブルと同様に、ジャズのベースの出方が本当に明確であり、かつ、最低域でも輪郭は崩れずスピードも現代風であり、ピアノのタッチも実に明快であり濁りもなく、ボーカルなど声の質感が大変生々しく立ち上がりのエネルギーも部屋中に充満している感じである。バランスが実に良く整い、声の表現のさりげない部分部分に息づかいのような生々しいニュアンスが漂う。
立ち上がりのスピードにも物足りなさはない。また、ハイスピードで解像度が高く、一回りスケールの大きなサウンドが楽しめた。
解像度の高さとコントラストのある描写と特徴として帯域もより広い感じがした。

「スピーカーケーブル(バイワイヤリング) SPC/2m」
このケーブルはバイワイヤリングタイプで使用した、アンプ側にロジュームメッキのバナナプラグを使用、スピーカー側は直付けで使用した、広域に1.6ψと低域には2.0ψの太さの導体である。
これも、使いはじめはかなり硬いと思った、実際ケーブルをパワーアンプに接続してアンプをラック内で前後に移動させた途端バナナプラグが破損した。(これは急激な移動の仕方に問題があったものと反省している)。慣れてくれば取り回しは単線とは思えない柔軟性であり、今までは取り回しには苦労はしていない。
試聴して感じた第一印象は、ケーブルのイメージと同じで、出てくる音はかなり硬く低音が思っていたほど低域で下がってくれず、私がいちばん楽しみにしていたのがこのスピーカーケーブルであっただけに「スピーカーケーブルだけは、もうだめか使いものにならない」と残念ながらそう思っていた、しかし、根気強く時間をかけエージングしていくうち、一週間ほど経過してから、だんだんと音の重心が下がってくるのがはっきりと分かるようになった。
今では、実に速いスピードと立ち上がり、そのレスポンスとエネルギーの躍動感が抜群である。そして、なりよりも嬉しいベースの重低音の押し出しと、地を這うような響きがすばらしいの一言である。
そして、この抜けの良い低音には大変驚き、また、ハギレがよく透明感のある高音、ボーカルも実に生々しい表現力である、そして芯のあるドライブ力、どれをとってもこの上ない高いクオリティには大満足である。待っていてよかった、「これはスピーカーケーブルの終着駅だ!」。最高のスピードケーブルに巡り会えた。そして、最高に「音に酔う幸福感」を味わった。

「まとめ」
約1ヶ月間シングルコアー・ケーブルをモニターして、エージングにも時間をかけたためか、音も当初よりかなりこなれてきている。このシングルコアーケーブルは特殊な構造(これは完璧なまでの銅箔テフロンチューブのシールド効果)のため取り回しには注意してセッティングしなければならないが、今回試聴した4種類のケーブルを総合的に判断すれば、再生される音質については、また、幾分か硬さは残るが、エージングに時間をかければより良好な高音質が得られると思う。しかも、慣れてくればその性能と情報量には驚くばかりである。その涌き上がる高音質はエネルギー感、躍動感、スピード感を併せ持ち、沈み込む重低音と伸びやかで鮮明に澄んだ広域の透明度が高く安定感バツグンである。ボーカルは暖かく、とても滑らかでその表情と輝きが手に取るようにわかるのがとてもよかった。
以前からシステムの音質で高域部分に満足した効果が得られないため、スーパートゥイーターの追加も考えていた。しかし、シングルコアケーブルで試聴した途端、その悩みは吹き飛んだ、再生されるドラムのブラシでは、ブラシの本数までが数えられるくらい明快な表現であり、正に目の前のスピーカーから鮮明に手に取るようにはっきりと聞こえてくるのには驚きと感動でいっぱいであった。
今回シングルコアー・ケーブル試聴で最も感銘したのは、次の4感である。

1.スピード感
2.エネルギー感
3.躍動感
4.透明度感

この4感の音は今でも忘れられなく、正に遠く待ち望んでいた『音』である。これからも心に強く焼き付いて残っていくことであろう。
シングルコアーケーブルは「一度使用するともう手放せない」。
そして、より効果的な使用方法は各ケーブル単品の使用でも効果は十分あるが、できれば、やはり全ケーブルをトータルで使用することにより(実際に4種類のケーブルをトータルで使用した結果、よりシステムのクオリティが格段に上がった。)その結果は確実に期待できると思う。
この新しいケーブルは、新世代オーディオのSACD、DVD-Audioにも対応して、クオリティの高い音質を引き出してくれるものと確信する。
なお、このシングルコアーケーブルを開発し発売に踏み切った関口機械販売株式会社に敬意を表し、今後もアコースティックリヴァイブの高い技術を活かし、新しい発想のユニークでアイデアに富んだ各種オーディオアクセサリー・機器の開発に取り組み、そして提供して頂けることを大いに期待している。

2003.1.5

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■徳島県 中嶋様のレポート
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ACOUSTIC REVIVE(以下ARと略)シングルコアー・ケーブル レポート

待ちに待ったARのケーブルが届く。大きな箱を開けて、そのコアな顔つき!
良いねえ!で、箱から出して、びっくり!硬い!太い!予想をはるかに越えている!
見ただけで凄い音を出しそうな、ケーブルだ!で肝心の音は??
今まで使っていたケーブルは決してプロが使うような品物ではなかった、、、、、、、。恥ずかしながら!いわゆるSONYの家庭用AUDIOケーブルだ。でも、それほど気にはとめていなかったのだ。今の今まで。最近、AUDIO界はケーブルブーム。TUNE UPでもかなりの効果があったが。さらにどう変わるか?興味津々である。僕の音楽の中枢であるTUNE UP済みのコンピュータから、ドイツRME社のAUDIOインターフエ−スを通じMACKIEのミキサーに繋がっている。それからYAMAHAの往年の名機b−4パワーアンプに繋がっている。その先はヤマハの、やはり名機NS1000Mスピーカーに繋がる。まずRMEとMACKIEの間のケーブルを代える。 

おおお!!ぜんぜん違う!まずパワーUPした。元気な音になることを感じる。パワー感がぜんぜん違う。高音の劇的な変化を期待したが、そうではない。
TUNE UPの時のような、低音の安定感がぐっと増すのだ!そして空間が、安定してくる。前後の感じなどが、ぐいいい===と出る!全く違う!TUNEUPの時より、はるかにハッキリした変化だ。製作中の音を聞いてみる。低音の安定は素晴らしい高音は、少し荒れてしまうように聞こえる。ただ、これはケーブルに問題があるというより、ぼくの音源のMIXの問題がはっきりわかった結果と思われる。再度MIXし直しである。
定位なども、もっとはっきりするようだ。高音もはっきり分かるようになり、リバーブの調整もしやすさそうだ。出来合いのCDを聞いてみる。んんん!素晴らしい!音が飛び出してくるようだ。

次は、ARの電源ケーブル!これまた只今、業界のトレンデイ−的な存在。でも僕ずっと不思議なんです。コンセントの所までは、いわゆる普通のケーブルでしょう?その先だけ代えて、音変わるのかって??で刺しました!これまた凄い硬いケーブル。ARによると、ひん曲げても良いそうで上手く収まるように、ひん曲げる。それでもかなりの重量級ですから(普通のから比べたら)刺したのは、ミキサーとコンピューター。今までのケーブルと違いソケットが役不足。ソケットが弱くて、もう少し補強しないとこのケーブルを押さえきらなさそうで、ちょっと不安。とりあえずTRY!!
これが、すさまじい変化だった!びっくりした。こんなに変わるのと言うくらい変わる!まず、エネルギーが全く変化するのを感じる。近所のおっさんも見にきていたが彼の耳にもはっきりとわかる位の変化!音量も変わったと思う!今、製作中の音源は、えらく荒い音に聞こえてしまう。こりゃあ再MIXだ!今まで気づかなかった。低音のうねりなども聞こえてくるわけ。

ここで、このシステムで再MIXをする。これが、凄くやりやすくなった。NS1000で、バアーとバランスを取る。そして、スモールモニターに切り替えると、かなりの良いバランスに短時間で仕上がるようになっている。ある打ち込み物の音源を再MIXするがタイでしていた時の1/5位のスピードでMIXしたのではないだろうか?まあタイの自宅STUDIOの部屋が、かなり良くないのだが。このシステムでMIXしたCDをいろいろなシステムで聞いてみる出先であった。機械に手当たり次第に聞いてみるが、これがとっても良い感じ。だいたいラジカセなんかで聞いたらがっかりすることが多いのだが、これがどの機械でもそれなりの音で聞けた。これがMIXする時に一番求められることなんだけど。今まではこのスピーカでは、こんな聞こえ方をするからこうしておこう的なことをしていたんだが。素直に製作中のバランスが大体出ているである。マア最高のプロSTUDIOではあたりまえだけど、自宅STUDIOではこれがなかなか大変な事なんである。勿論、この漆喰の壁とか他にいろいろ要素はあるがこのケーブルにして更にそれが発展した感じである。満足!

この時点で、ミキサーとアンプを繋ぐケーブルもARのものに代える。これで更に、音質は上がる。ここで友人から借りた1m2本・30万円以上するという米国製ケーブルと比較をしてみることにする。このケーブルよくもマア、こんな値段をつけたと思うがまあ買う人がいるのであるから恐ろしい!このケーブル、金ぴかのキングギドラのようなケーブルだが。しかしARのケーブルも高価では有るがそれでも値段は約1/10である。さて、どうであろうか??この対決!?このケーブル、キャノンケーブルのためミキサーとアンプの間にドイツバイリンガー社のEQを噛ませて、バイパスの状態で聞く事にした。 

まず打ち込み物の自作のROCKぽい曲を聞く。違う!明らかに音が違う!僕の耳には はるかにARのものがよく聞こえる。一番の違いは、バスドラのアタック感だ。バスドラを叩くビーターのアタック感がはっきりARだと聞き取れる。その上アタックが飛び出てくる。その後、キングちゃんは勿論良い音だがARの後では低音群のアタック感がずいぶんと円やかになってしまうのを感じる。全体の立体感もARが上だ! 

次に結構アタック感のあるアコースティック物を聞く。やはり音の勢いが違う。アタックのスピード感が違うんですね。キングギドラは、円やかに感じにはなりますけど高音のキンキンした部分は多少円やかに押さえられるよな感じはしますね。その部分は好感持てました。低音打楽器のアタック感はARのほうがはるかに有ります。で、全体の音空間、ARに軍パイが上がりますね。

で、次は、もう少しおとなしいアコースティックもので。今回は、反対でARの低音の厚みがある分、全体が円やかな感じがする空間の厚みがARの方が、ずっとあるんですね。これが!!低音域でのやはり厚み、奥行きがAR、いいですねえ。ぜんぜん違うんですよ音が!更におとなしいアコースティックものでは、これまたARの方が良い。この曲ではARがとても円やかに気持ち良い中低音を出してくれていました。キングではとても普通な感じですね。ARの後では、何とも寂しい感じ。かといってAR、派手ではないんですねえ。んんん!この30万のケーブル、買った人かわいそう!ちょっとやりすぎですな。これ30万なんて!業界のお金たくさん持っているとこ、こういうの買うんでしょうが、、、、、、。日本人舶来物大好きだけど、国産でもこれだけのものがあるんですから自分の耳を頼りに選ぶべきですね。ギターでもアメリカ製○○○社とか言うだけで高いもん買いますが最近の韓国製の安いギターでも,凄く良いのありますよねえ。値段にして1/10以下とかで仕上げがちょっと安っぽいだけで音は上、なんてこと良くありますねえ。最近は、、、、、、、まあ、聞き分けられる耳を持てれば良いんです!

ARシングルコアー・ケーブルに交換した結果、音はなんというか空間の大きさが見えてくる。昔のアナログレコードにあったような丸い空間。デジタルになって高音・SNなどは、はるかに良くなったけどこの空間が見えなくなったように思う、、。それが、そのデジタルのよさを残しつつなんというか丸い空間が見えてきた。今までは、それこそデジリバーブかければ安物でも何処までも果てしなく広がる空間が作れたけどその空間の行き着くところ分からない感じだったわけ、、、。それがなんか行き着く先が見えてくる感じで。その空間に楽器を収めることができるような感じ。果てしなく広がって聞こえた空間に適当に置いた楽器は、聞くシステムによってさまざまな聞こえ方をしたんだけど。今のシステムでは空間が分かって、その中に丁寧に置いていけるので聞くシステムによって聞こえ方が変わってくると言うことが少なくなったように思う。

その後、このシステムでMIX DOWNを開始する。EQなどをかけるときに確実に変化が分かると言うのはあたりまえだのようだが、いろいろな音が重なってきた場合そうはいかないことが多い。これがかなり分かるよう変化したのは素晴らしかった。そして1番難しい低音の処理もかなり、分かりやすくなった。音の奥行きなども、もっと分かるようになり、エコー類の操作などもはかどる。デジタル録音特有の全体のレベルが上がったときの、飽和感も、随分と改善される。特にNS1000Mは、かなり高音が強いスピーカーなのだが、その結果あまりレベルの高いマスターを作る気になれなかったのだが。結果普通のスピーカでは、明瞭度のちょっと低いマスターになったりしたのだが、このキンキンしたのも取れたように思う。隣室でいつも音を聞いている女性陣もなんか音が円やかになったと言うのだ。ただ高音が変化した結果ではないと思う。
低音の底辺が広がり、同時に其れに合わせてMIXをしている訳で、絵の具を載せるパレットが広がったと言う感じだ。勿論前後も広がる。その結果、下からもっとしっかり音を重ねられると言う感じだ。本当に良い事ずくしであるがこれ、まともにお金をかければ、かなりの金額になる改造である。ケーブル1本がチョッとした機材を買えるだけの金額なのだから、、、、。それでも、ACOUSTIC REVIVE社のケーブルは、いわゆるその手の中では安い部類に入るという。キングギドラが良い例だが…。 

何はともあれMIXの追い込みをNS1000M上でしていき、スモールモニターに切り替えると大体きれいに納まってる。これが実に時間短縮で、できるようになった。スモールモニターの音も小音量で聞いていても、実に抜けがいいのである。なんか糞ずまりの原因がなくなったという感じ。だから小音量での長時間の作業もいけるようになったわけだ。素晴らしい!変化ずくめだった。



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録音エンジニア鈴木智雄氏による「シングルコアーケーブル」導入記