米国雑誌「ポジティブフィードバック誌」
評論家:ジェフ・デイ氏
RWL-3、CB-1DB、CFRP-1F & CS-2Fレビュー

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今回のレビューは私のアコリバ連載記事であり、今回で6回目を迎える。連載を始めてから今日まで私の同僚や読者そして友人からアコリバ製品を実際に使ってみて効果に驚いたとか、製品の質問についてのメールが数多く私の元に寄せられている。とくに私の友人たちの耳を納得させるのは難しいと思っているのだが、さすがにみんなアコリバ製品の効果には驚きを隠せないようである。

今回もアコリバ製品を何点かレビューするのだが、まずはコンセントベースのCB-1DBとコンセントプレート CFRP-1Fから始めよう。私は普段レビューを行なう時は取り扱い説明書を読む以外は、即座に試聴から始め、メーカーの商品説明や主張は先に読まないようにしている。これは先入観を持たない状態で試聴を行なったほうが正しい試聴判断が出来るからと考えている。もちろん試聴が終わったあとに製品仕様や説明を読んでいる。

聴き慣れた自宅システムの壁コンセント周りにCB-1DBとCFRP-1Fを装着してみた。到着すると外見的に非常に格好いいのだが、正直この二つの製品で音はあまり変わらないと思っていた。早速試聴をしてみたのだが凄い!凄い音が良くなったのだ!またアコリバにはやられた!その大きな効果に信じられないのか、思わず頭を横に振ってしまった。透明度が格段に増し、音場が凄い広がったのである。情報量も大幅に増え、低域に深みと明瞭度が増し、下に沈みこむように伸びていくようになった。各楽器の余韻も見えるようなり生々しい。楽器の形や大きさが見えてくるぐらいリアルである。音楽自体の流れやノリも良くなり、自然で尚且つスピード感溢れる音へと向上した。短くまとめると全ての要素が向上し、音楽がもっと音楽らしくそして楽しいものへとなった。そこで今度はコンセントスタビライザーのCS-2FをCB-1DBとCFRP-1Fが装着されたコンセントに挿してみた。こちらの製品も非常に効果的で音質向上の変化は先ほどの製品と同じだという印象を受けた。私の手元にはCS-2Fは1個しかないのだが、一つのシステムに複数使用しても良い結果が期待出来るのではないかと思う。CB-1DBとCFRP-1FそしてCS-2Fは一つのセットとして考え、購入する際は出来れば全て一度に購入するのがベストだと思う。なぜならこれは非常に強力で重要なアクセサリーだからだ。

次はアコースティックコンディショナーのRWL-3。私は今までルームチューン系のアクセサリーを試す機会が何度かあったのだが、どの製品も部屋の響きを必要以上に抑え、音楽を暗く重く、そしてつまらなくするものばかりだった。個人的には部屋の響きが多少あったほうが、演奏家が目の前で演奏している感覚が味わえると考えている。今回のレビューの為に3枚のRWL-3が私の元に届いたのだが、RWL-3は何枚でも使用していいだろう。今回、色々と試したところ私の部屋では前方の左右の角に斜めに置くのと、スピーカーに向かって左側のガラス扉がある暖炉の前に置くのが効果的だと感じだ。メーカーでは左右のスピーカーの間の奥に置くのが良いと言っているが私の場合、その場所には機材が置かれているラックがある為、そこに置くのは困難であった。RWL-3の効果だが、音楽的に感動するような音へと生まれ変わり、生々しい音へと向上。演奏家が私の部屋で演奏をしているような錯覚を覚えるほどリアルな音になった。更には各楽器の定位も明瞭になりディティールも向上し、音場に奥行きが出て低域の立ち上がりが速くなりダイナミック感に溢れる音へと変化した。RWL-3を使用した時の変化量と効果は大きいので、場合によってはスピーカーの角度や位置を多少調整する必要があるかもしれない。RWL-3を使用することによって感じたのが、さほど音量を上げなくても音はきちんと表現されリアルな音が聴けるということ。なのでご近所や家族に配慮をしないといけないような環境にいる方には最適のルームチューニングではないだろうか?

最後になったが、今回試聴した製品はどれも強力で効果的なシステム&ルームチューニングアクセサリーである。効果が大きい為、場合によってはシステムの調整が必要とされるかもしれない。でも誤解しないで欲しい。調整が必要というのはバランスが崩れるというわけではない。そこでシステムを更に追い込んで調整をすることによって、今までに聴いたことがない高次元の音が待っているからだ。RWL-3は素晴らしい製品で、今まで試した吸音系のルームチューニングのように音を暗く重くせず、その逆で音楽に命を吹き込んでくれるような効果をもたらしてくれる。

最初に試したCB-1DB、CFRP-1FそしてCS-2Fも非常に効果的なアクセサリーである。これらを一緒に使用した音質変化は、機材の下にアイソレーション系のボードを使用した時に似ていると感じた。今回のレビューで私のシステムは透明度が増し音場に広がりが出るようになった。情報量が向上した為、音楽ソースに収録されている音が全て再生されているという印象を受けた。低域も最低域まで沈み込むように伸びていき、楽器の余韻や音色が非常にリアルになった。いつもアコリバの画期的そして強力な効果を発揮するアクセサリーには驚かされる。今回レビューした製品は全て強くお勧めするアクセサリーである。