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マスタリングエンジニア杉本一家氏のアコースティックリヴァイブ製品導入記

ソースに刻まれた信号をピュアに伝送し音のステージをリアルにリスニングルームに解き放す。

杉本一家氏

ラインケーブルやスピーカーケーブル等で一般的に使用されている撚り線。
しかし、避けることができないのが撚り合わせた線間を飛び回る「迷走電流」です。
みなさんは迷走電流に起因する付帯音や歪みが、どれほどソースをマスキングしているかご存知でしょうか。

あたりまえのように使用される撚り線を排し、私たちが「単線」にこだわる理由がここにあります。また、こうした理念の基に開発されるACOUSTIC REVIVEの製品群は、すべて同じ方向性を示します。

要求の厳しいプロの世界、とりわけレコーディングスタジオやマスタリングスタジオなどで多くのエンジニアの支持を得て弊社の製品が導入されているのは、こうした理由によるのです。

楕円シングルコア(上)と撚り線ケーブルの 信号エネルギー概念図楕円シングルコア(上)と撚り線ケーブルの 信号エネルギー概念図

今回はその中のお一人、高音質マスタリングで定評のあるビクタークリエイティブメディア(株)マスタリングセンターの杉本一家氏に再度弊社のケーブルやアクセサリーを試していただきました。
杉本氏はカッティングエンジニアとして日本ビクターに入社され、その後CDの登場と共にマスタリングエンジニアとしてCDの音質向上に尽力、近年ではレコーディングエンジニアとしても活躍されています。最近はESOTERIC SACD「Master Sound Works」全作品のマスタリングを努めておられ、その作品はSTEREO SOUNDの「選考委員特別賞」を受賞し高い評価を得ています。

ACOUSTIC REVIVE(以下A)
本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます。杉本さんには既に弊社の電源ケーブルとクロック用ケーブルCOX-1.0PA/BNCをご愛用頂いておりますが、その印象はいかがですか?

杉本氏(以下S)
他のケーブルのような余計な色付けがなく位相が正確で低重心、非常に見通しが良いので今やマスタリング作業には欠かせません。

参考までに、これから環境改善をおこなう彼のマスタ リングスタジオ、杉本ルームの再生システムは・・・

Digital Audio Workstation:Pyramix System
DA Converter:emmLabs DAC8 MkⅣ
Monitor Speaker:GENEREC 1033A

というラインナップです。

マスタ リングスタジオ

そして試聴用として彼が選んだ曲は、アナログ盤初出時に今は亡きオーディオ評論家長岡鉄男氏も絶賛していた、あのフランス・ハルモニア・ムンディの「古代ギリシャの音楽」。

古代ギリシャの音楽

杉本さんはこの作品のアナログレコードのカッティング(1980)からxrcd24のマスタリング(2006)、そして今年はSACDのマスタリングを担当したという、全てを知り尽くした作品です。今回はSACD用DSDソースを使用しましたが、素晴らしい仕上がりでした。

杉本一家氏

杉本一家氏

ビクタークリエイティブメディア株式会社
マスタリングセンター
マスタリングエンジニア/レコーディングエンジニア