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野口淳さん 一人でも多くの人にビートルズの素晴らしさを伝えていきたい

野口淳さんのシステム

プリメインアンプ Sony 33ESXⅡ
スピーカー JBL SV800
ターンテーブル テクニクス SL1200MK4

クリニックの概要
リファレンスにはニュージーランド盤「トゥイスト&シャウト」(モノラル)を使用。
リバプールから飛び出した4人の若者のエネルギーが室内に広がったところで、本日のクリニックが始まった。

電源部分を強化するために壁コンを交換する。
音がかっちりして重心が下がって安定する。

プレイヤーとアンプの電源を専用のタップからとる。
音が鳴り出した途端に三人そろってお〜と歓声を上げてしまうほど変化する。 ガツーンと前面に音が飛び出してビートルズがロックンロールし始める。 コーラスの分離も際立ち「楽器の音が今までとは別物に聴こえます」と野口さん。

スピーカー・ケーブルを交換。
音がタイトになったが多少響きが金属臭くなる。 「凄いな〜、声が表に出てきました。凄い変わりようですね」と野口さん。

スピーカーの下に水晶入りのボード、アンプの下にはヒッコリー・ボードを敷く。
音が鳴った途端野口さん慌ててボリュームを下げる。 音像がシャープになると同時に金属臭さが消えて肉声に近くなる。

プレイヤーのアース線を交換。
ノイズ感が減少し、パワーが出ているのに静けさは増す。

カートリッジの接点をクリーニングしてプレイヤーにチップを貼る。
増々音像がくっきりとしてくる。

アンプの掃除、コンデンサーにカーボンを貼り、トルマリンを塗布して 空き端子にショートピンを差し込む。
耳を突く歪感が無くなるがパワーは全開。

UKオリジナル盤LP『トゥイスト&シャウト』をかける。
音がとても荒々しい。 LPマグネタイザーをかけると音の暴れが無くなり、歪は消えるがエネルギーは残る。

LPマグネタイザーをかける。
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のUKオリジナルのLPをかけた後にLPマグネタイザーをかけて聴くと音がどっしりしてダイナミックさが増すのがよく分かる。

超低周波発生装置を設置する。
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のボーカルの響きとエコー感が豊かになる。

最後に。 モービルフィディリティのハイエンドLPで「サージェント・ペパー・リプライズ」から「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を聴く。

ただただ出るのはため息ばかりだ。 

2015年9月19日 16時20分〜19時

構成・文:磯田秀人(ピンポイント)