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加藤裕一

加藤裕一

ーはじめに
ベーシスト兼アレンジャーをしております。
演奏家,アレンジをする上でInput・Outputの部分は非常に重要です。
これまで、ケーブル1本の違いや電源の違いでサウンドが別の物になる事を身を以て体験して来ました。 その経験の中で、 個々の楽器のサウンドクオリティや楽曲全体の音の位置をより把握する為にいいモノは無いかと色々な製品を試して来ました。

ー自宅スタジオ環境
Main App : Logic Pro X
PC : Mac Pro , Intel Xeon Westmere
I/O : Apogee Ensemble
Mic Pre : Amek 9098 EQ , Amek 9098 DMA , AMEK 9098 RCMA , RME OctaMic II
Speaker : GENELEC 1031A , YAMAHA NS-10

ーAcoustic Revive製品との出会い
友人の紹介でAcoustic Revive製品を試させて頂く機会があり、そこで「RR-777」という製品に出会ったのが最初です。
その後Acoustic Revive製品を徐々に導入していきました。

 

RR-777

ーまずRR-777を使用してみて
初めて製品を手にした時は「凄く軽いけど何か効果があるのかな?」と思いました。
ですが実際使用使用してみるとその違いがはっきり分かりました。
音の奥行きが使用前とは全く異なり、音楽に立体感が出て来たのです。
普段から聴き慣れてるはずの自分がアレンジした曲ですらこんなにも違うのかと目から鱗でした。

この感動は文字では伝えるのがなかなか難しいですが、 歌と楽曲に立体感が出て体全体が音に包み込まれる様な感覚でした。

ーその後の導入
RR-777の導入後は、音をチェックしながらの導入でした。

ー電源周り
電源ボックス

当初より個人的に気になっていた電源周りを見直すべく、電源ケーブルと電源ボックスを変える事にしました。
まず電源ボックスですが、6口と2口でInputとOutputの中枢を担う部分に使用しました。 そして電源ケーブルですが、PC本体とマイクプリ、スピーカーのケーブルを変更する事に! 狭い自宅スタジオなので、汗だくになりながらケーブルを抜き差ししたのはとてもいい思い出です(笑)

これまでは、
PC電源:純正品
マイクプリ:OYAIDE
スピーカー:OYAIDE
を使用していました。

まず電顕ボックスを設置し、それぞれの機器の電源ケーブルを差し替えて行くのですが、その時の一手間に差し込む部分を導通向上クリーナーで掃除し、差し込み口付近に天然シルクを置くという作業があります。
同時の作業でスピーカー下のインシュレーターもAcoustic Revive製のものに交換しました。
せっせと作業する事1時間。

電源ボックス

今迄との違いに心を踊らせながら再生してみると、RR-777の時同様、ワンランク上の音に大変驚きました。
出音の解像度の高さ、今まで聞こえてこなかった音の奥深くまで聞こえてくる様になりました。
GENELEC 1031Aは解像度が高いスピーカーですが更に細部まで聞こえ、音楽全体と個々の音の輪郭がはっきりして締まったサウンドになりました。歌と楽器が「そこにいる」臨場感がありました。
ヴォリュームをいじりながら聴き比べても、音がしっかりと前に出て来るので、小さな音でも十分に素晴らしいサウンドが得られました。

更に、PCの電源を変えた事により、PC内にあるプラグインの音にも変化がありました。プラグインのかかり方と聞こえ方が以前にも増して分かりやすくなり、自分のアレンジイメージを形にしやすくなりました。
入力部分も試してみたのですが、ベースをライン録音した時の低音と高音の響きに繊細さが出て来て、 雑味のないクリーンなサウンドを得る事が出来ました。

電源を変えただけの作業でのこの変化は正直自分の想像をはるかに超えるものでした。

ースピーカーケーブルの変更
スピーカーケーブル

RR-777を導入しただけでもかなりの変化があったのですが、電源周りを変えて更なるこの変化はオーディオの可能性の幅が広い事を感じさせてくれました。そこでふと「ケーブルを変えたら更に違いがでてくるのでは?」と思いスピーカーケーブルも変更!
元々はZAOLLA製のモノを使っていました。こちらもこちらで気に入っていたし、電源周りの変化でかなり満足していたので流石にこれ以上はないだろうなと内心思っていました。
そんな中繋ぎ変えて聴いてみると、ZAOLLAの時とは中低音の出方が少し違って、締まりのある中低音が聞こえて来て更に締まったサウンドを得られました!
音を追求するという事の神髄を身を以て体感した瞬間でした。

ー最後に
音を追求するという事は僕自身にとってこの先もずっと考えて行かなければならない課題の1つです。
Acoustic Revive製品を使用する事によって自分の音の追求の幅が更に広がり余計に大変になった様な気がします(笑)
しかし、逆に楽しみが増えました。小さな変化でここまで変わる物がある事を知れた事で、 これからもっともっと細部にまでこだわって音楽を作っていきたいなと思えました。
このレビューをご覧になられている方々に口下手筆無精な僕の文章でしっかりお伝え出来ているか不安には思いますが、 Acoustic Revive製品はワンランク上のサウンドクオリティを求める人にとって是非体験してもらいたい製品です。
これをきっかけにして更に多くの方にAcoustic Revive製品を体感して頂きたいと思います。



加藤裕一

加藤裕一

浪人時代にMarcus Millerに影響を受け大学進学と共に20歳でベースを始める。
大学在学中より水樹奈々・un-sight colors等のサポート活動を始め、70’Funkに傾倒しながらその活動の幅を広げて行く。
2009年にはJazzFunkプロデューサー”DavidBendeth”の誘いで全米六ヶ所を周る全米ツアーを経験。これによりアメリカでの演奏の機会が増える。その後、アレンジャーとしても活動を始め、楽器の持ち味を生かしたアレンジとして評価を得ている。
現在ベーシストとしては国内外でレコーディングやライブ演奏をし、 アレンジャーとしては声優をメインにインディーズ・メジャー問わず精力的に活動している。
その他、講師業にも力を入れており、スラップやグルーヴベースの指導に一定の評価を得ている。

URL : http://www.uichi-bass.com/

◆E.Bass,UprightBass,Arrange
◆1985/01/21生
◆ジャンル
 Pop,Rock,Funk,Gospel,R&B,Soul,Blues,Fusion 
◆主な共演アーティスト(敬称略)
 川嶋あい・田村ゆかり・水樹奈々・森直哉・森本直之
 バブルガムブラザーズ・David Bendeth
◆主な楽曲アレンジアーティスト(敬称略)
川嶋あい・水樹奈々・田村ゆかり・なな